玉串奉奠(たまぐしほうてん)とは

皆が席に着くと「祭員」(さいいん:神職)が「餞」(せん:食べ物)を祭壇に供えます。
この事を「献餞」(けんせん)といいます。
そして「斎主」(さいしゅ)が「祭詞」(さいし)を奏上します。つづいて「伶人」(れいじん:楽師)が「誄歌」(しのびうた:故人の死を悼む歌)を奏上します。

焼香にあたる「玉串奉奠」(たまぐしほうてん)は、「斎主」「喪主」「遺族」「弔問客」の順に行います。「玉串」とは「紙垂」(しで)を付けた「榊」(さかき)の枝のことです。これを神に捧げることによって「故人」の霊を納めます。「玉串」は神官から両手で受け取り「玉串案」(乗せる台)に置きます。
そして、一歩下がって「二礼・二拍手・一礼」をします。
「玉串」は多めに用意しましょう。


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